主に、設備改造や省エネ運転検討を行います。シミュレーションソフトを使用して机上での検討を行い、
効果が確認できた場合は、実機でのテスト運転まで担当します。
また、日々の運転管理や運転状況の解析、制御性改善などの操業管理も行います。
安定・安全なプラント操業を支えるほか、製品の品質保持、操業コストの最小化など、
当社の基盤事業を支える大きな役割を担っています。
電気・機械など幅広い知識が必要とされ、プラントの安全・安定運転の維持に欠かせない役割を果たしています。プラントを構成する蒸留塔やタンクなどの静機器、ポンプやコンプレッサーといった動機器、発電機やモーターに代表される電気機器、流量計やコントロールバルブといった計装機器など、様々な設備機器を管理し、検査、補修、更新などを計画、実行しています。また、大規模なプラント新増設プロジェクトに参加し、設備建設に携わることもあります。
エチレンプラントから出る未利用留分に付加価値を付けて商品化し、限りある化石資源を有効活用することを主なテーマとしています。高い技術を駆使して特徴ある商品を開発しているほか、フラスコレベルからプラントスケールまで、製品を安定・安全に生産するために必要な合成・プロセス技術も研究しています。
スマートフォンなどに使用される半導体基板を作成するために不可欠な材料である、フォトレジストポリマーをメインに研究開発を行っています。分子量やポリマー組成、組成バランス等を緻密に設計し、顧客の要望に沿った商品を提供しています。また、開発した樹脂をプラントで製造する際に立ち会ったり、製造部門とディスカッションしたり、実際の製造にも深く携わっています。
将来の丸善石油化学を支える新事業を創出することをミッションとしています。今後期待される成長分野をターゲットに、基盤事業を育てるための基礎研究と、その技術をベースとした機能材料の商品開発を行っています。研究員自身が、情報収集などのマーケティング調査から検討実験まで幅広く担当します。
化学製品の国内外における販売を担当します。製造装置の稼動状況や変化する市況を見据えながら、生産量や売価等の販売計画立案、それに伴う物流手段の確保も行います。また、市場の需給状況によって、設備増強等の提案、検討も行っています。
中東をはじめとする海外地域から、当社製品の原料であるナフサを調達します。日々価格が変動するナフサを安価で安定的に調達するため、在庫・物流バランスを確認しながら、様々な購入経路を使った購買活動を行っています。
その他、人事(採用・教育・労務管理等)、法務・総務(契約審査・施設管理等)、経理・財務(決算業務・資金調達等)など、企業としての丸善石油化学を支え、他部署をサポートしていく仕事があります。
ここにある使命と誇りの結晶が、世界をもっと豊かにする。