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顧客企業のニーズに応えるため、
日々、レジストポリマーの開発に向き合う。

機能性樹脂開発課

井川 望月 Mizuki Igawa

2016年入社 / 理学部理学研究科化学専攻修了

経歴

  • 2016年 4月:入社
  • 2016年 7月:研究所 化成品研究室(現・化成品第二研究室)
  • 2019年10月:研究所 機能性樹脂開発課
相手のことを知りたいという姿勢に感銘を受ける。
相手のことを知りたいという姿勢に
感銘を受ける。

大学院で化学の研究に取り組んでいた私は、「化学メーカー」、「技術職」の2点を軸に就職活動を行っていました。 就活生向けのポータルサイトで条件に合う会社を探すうちに丸善石油化学を見つけました。当社の選考で特に印象的だったのは、面接のスタイルです。定型の質問をぶつけるのではなく、対峙した相手の人柄や興味の対象に合わせて話題を選んでいる印象を受けました。自分のことを理解しようしてくれていることが伝わってきて、感銘を受けました。 もちろん、選考を受けた企業のなかでも、もっとも自然体で臨むことができました。素の私を知ったうえで内定をいただけたということは、私が丸善石油化学の社風や仕事に適していることを意味するはずだと思い、迷わず入社を決めました。

小型化や高度化のニーズに応えるべく、
新製品を開発。

現在、私が担当しているのは、顧客企業のニーズに応じた、電子部品に使われるレジストポリマーの開発です。スマートフォンや家電製品は日進月歩で小型化や高機能化が進んでいますが、内部に組み込まれる電子部品も同様に小型化や高機能化が求められます。 レジストポリマーもそのうちの1つで品質を高めるなど、お客様のニーズに合う製品を開発する必要があります。学生時代も前部署でも扱ったことがない素材なので、勉強の日々ですが、顧客企業との接点が多い部署なので、お客様の反応を直に感じ取れるというやりがいがあります。 特に、試行錯誤しながら生み出した製品サンプルに好評価をいただいたときは、達成感もひとしおです。

小型化や高度化のニーズに応えるべく、新製品を開発。
社外から寄せられる信頼と
社内の協調性が強み。

入社以来、実務を通じて感じているのは、お客様から当社に寄せられる信頼の高さと、社内の協調性の高さです。 例えば前部署で、塗料用原料の商業製品化に従事したときのことです。顧客企業と、生産工程や品質に関する打ち合わせに臨んだ際、当社の知見や技術力を頼りにされている様子が伝わってきました。プロジェクトの最終段階では、品質保証や品質管理、営業など、社内のさまざまな部署と連携しましたが、立場が違っても価値観を共有し、相手を尊重しながら協力し合い業務を遂行します。大きなプロジェクトを推進できる理由に触れた気がしました。 また、ある時、なかなかお客様のご要望に沿う品質を実現できずに行き詰まった際、先輩とディスカッションするなかでヒントを得て道が拓けたことがあります。優秀で協調性に富んだ仲間に恵まれているので、一人で抱え込まずに仲間とオープンに接することが、お客様のニーズ実現につながるのだと実感できました。

当面は現在の職務に集中。
今後も未知の分野に挑戦したい。

当面の目標は、お客様のご要望をしっかり捕捉して、期待に応えられるようになることです。まだまだ知識不足を痛感することが多いので、勉強と経験を重ねて、お客様と有意義なディスカッションを交わせるようになりたいですね。 現在の職務はとても面白く、日々チャレンジ精神を刺激されているので、まずは目の前の仕事を頑張りたいと思っていますが、社内には未知の分野・職務がたくさんあるので、今後はさまざまな経験を積みながら、視野を広げていきたいですね。

Daily Schedule
8:30 出社

1日の予定を確認し、メールをチェック

9:00 実験準備

ポリマー重合などの実験準備

10:00 実験開始

想定した性状のポリマーが得られるか検証

12:00 昼休み

部署内の女性陣と一緒に食事

13:00 実験再開

合い間に資料作成やチームミーティングに参加

16:00 準備

実験で得られたデータをまとめ、翌日の実験の準備

17:10 退社
オフショット
オフショット

もともとカメラに興味があり、最近一眼レフとレンズを購入しました。動物や夜景など、被写体に最適な設定を考えて撮るのはとても楽しいですし、狙い通りにうまく撮影できたときは「やった!」と喜べます。旅行も趣味なので、いずれは愛機を持ってヨーロッパに行き、古い街並みなどを撮影してみたいですね。

INTERVIEWS社員紹介

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ここにある使命と誇りの結晶が、世界をもっと豊かにする。

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