入社後、製品を製造する設備の診断業務を担当することになりました。設備の診断には人間の診断と同様、レントゲン撮影やエコー(超音波)検査を用いるため、設備の医者と呼ばれることもあります。
入社3年目の頃、初めて大きな診断業務を終えた際、当時の課長から「神毛が診断を担当してくれてよかった、ありがとう」と言われたことは私の大きな成功体験であり、嬉しさのあまり涙したことを今でも覚えています。とにかく覚えることが多く焦っていた私がこのような成功体験を手に出来たのは、先輩たちの手厚いサポートや指導のおかげでした。入社10年目になっても、様々なジャンルの知識を習得し、いつも新鮮な仕事に携われていたこの環境には、非常に感謝しています。